単語等 — か~こ

か ~ こ

形式(電子データの形式)

 電子データのデータ仕様は技術用語ではデータモデルと言います。データモデルには色々な定義が含まれますが、本協議会では、その定義の中で用語を最も先行して普及し活用して頂きたいと考えています。そこで、データ仕様の内、用語以外の定義を電子データの形式と呼んで用語と区別しています。用語の定義はデータ仕様のごく一部なので、電子データの形式とはほぼデータモデルそのものとなります。従って、本協議会の各種説明では、電子データの意識をデータモデルの事であると簡略化して説明しています。

継承

 継承という言葉は共通データ仕様の説明の中では主にデータモデルの継承の意味で使用しています。継承(inheritance)とは、あるデータモデル(上位モデル/親モデル)が定義する「構造・属性・制約・意味」を、別のデータモデル(下位モデル/子モデル)がそのまま引き継ぎ、必要に応じて拡張または特殊化する関係です。共通データ仕様はGIFのコア・データモデルなどを継承しています。継承する事で、相互のデータ変換や共通するプログラムの作成が容易になります。

 共通データ仕様はNGSI V2という特定のデータ形式に準拠していますが、一方で「構造・属性・制約・意味」はNGSI V2に限らずに活用できる様に「ドメイン・データモデル」としても策定してあります。従って、CSV、XML、NGSI-LDなどのデータ形式のデータ仕様を策定する際に共通データ仕様のデータモデルを継承して策定することが出来ます。

コアデータモデル

 デジタル庁がGIFの中で定めるデータモデルの大元となるひな形集です。コア・データモデルと記述する場合もありますが、近頃はコアデータモデルと中点を外して記述する事が多いようですし、デジタル庁自身もその様に記述しています。