説明
電話番号の表現方法の規定です。
データパーツ
制約事項 | 数字、およびハイフン(“-“)からなる文字列です。先頭に国番号を付けるときは、先頭に”+”を置き、続けて国番号を並べ、更に1文字の空白を続けます。その後の市外局番の先頭のゼロ”0″は省略します。一般には条件により省略可と言う趣旨で市外局番に括弧(“(“, “)”)を使う場合がありますが、スマートシティではデータの受け手を特定出来ないので、使用ないことを推奨します。ハイフンの位置の規定はありません。 |
補足 | 括弧を使っても規定に違反することにはなりません |
技術情報
schema.orgでは、単に文字列とだけ規定されていますが、コア・データパーツの規定に準拠し、上記の通りとなっています。尚、コア・データパーツの例示では、国番号を指定しているのに市外局番を括弧で囲っている例(“+81 (03)5253-5111”)がありますが、この場合の市外局番は省略できませんし、市外局番のゼロも省略していないので、本規格ではこの様な表現は許さない事とします。
項目名 | “telephone”。他の項目名を使う場合は個別に表現方法を定義してください。 |
定義名 | telephone |
Attribute type | Text |
継承元データモデル | コア・データパーツ/電話番号 |
参照データモデル | schema.org/telephone |
利用データモデル | ContactPoint |
URI | https://ppp-database.org/spec/parts/telephone/ |
例えば、以下の様になります。
"telephone": {
"type": "Text",
"value": "+81 823-31-0010"
}