不具合現象 (Phenomenon)

説明

2023-04-22

 施設の不具合の現象を表現するための用語の一覧です。

用語一覧

2023-05-09/2024-05-24

登録する用語定義
“良好”点検の結果、不具合を検出せず、良好な状態であった
“破損”物理的に一部または全体が破壊されている
“汚損”表面に傷などは無い状態で、塗料などの外来物が表面に付着している
“蓋破損”対象物の蓋が破損
“取っ手不良”ドア、設備、什器などの取っ手部分に不具合が発生、または取っ手部分が消失
“退色・色褪せ”経年劣化などにより、対象物の表面が変色しているが、対象物の機能には影響がない ※空白を”・”に統一
“紛失”対象物の一部または全体が本来の場所から消失し、現在位置が不明
“開閉不良”窓やドアなどの開閉を伴う可動物が、可動に不具合があり、本来の機能を満たさない、または満たすことが困難
“施錠不良”窓やドアなどの施錠を伴う対象物が、本来の施錠状態を維持できない
“不点灯”照明器具や案内などの照明が点灯しない
“錆発生”対象物に錆が発生し、機能に支障がある。または、期待する外観が損なわれている。但し、形状が損なわれている場合は”腐食”となる
“塗膜の剥がれ”対象物に施された塗装の一部または全体が失われている
“腐食”錆などの化学的作用や生物学的作用により形状が損なわれた
“荒れ”対象物の表面が荒れ、外観や安全性が損なわれている。または損なわれる可能性がある
“陥没”地面、壁、天井などの対象物の表面が設計時より凹んでいる。機能に影響があるかどうかを問わない
“段差”対象物を構成する複数の部分、または対象物の周囲との段差が発生している
“冠水”対象物が広い範囲で水に覆われている
“水溜り”対象物の一部が水に覆われている
“ひび割れ・クラック”対象物の表面や内部にひびが入り、機能、安全性、美観に影響がある、または懸念される
“はがれ”地面、壁、天井などの対象物の表面が遊離している。機能に影響があるかどうかを問わない
“穴あき”地面、壁、天井、各種設備などの対象物の表面に穴が形成。機能に影響があるかどうかを問わない
“ブロア故障”送風装置、または装置内の送風機能の故障
“作動不良”対象物は動作するが、本来の動作が行われない。
“開閉を繰り返す”自動ドアなどの開閉を行う機器において、意図しない開閉が発生
“速度不調”自動ドアなどの動作を伴う機器において、必要な速度が得られない。または速すぎる
“センサー不良”センサ機器、またはセンサを組み込んだ機器から正常に測定値が得られない
“リモコン故障”空調機器や照明機器などのリモコンが正常に動作しない
“ノズルが出ない・元に戻らない”ノズルを有する機器において、ノズルの動作に不具合がある(洗浄便座など)
“液漏れ”オイルなどの液体物が漏出
“機器不良”以上の項目に該当しない機器の不良
“雨漏り”屋根、壁、およびそれらの付属物を経由して、屋内や設備内に雨水が侵入
“漏水”水道設備、排水設備から水が漏れ出ている。または、結露などにより水が漏れ出ている
“詰まり”液体または気体を移動させる配管およびその付属物において、異物により移動が阻害されている
“異音”対象物また空間において、本来発生すると認識されている音以外の音が発生している
“異臭”対象物また空間において、本来発生すると認識されている臭気以外の臭気が発生している
“停電”電力が供給されていない。または供給が不十分
“発火・発煙”発火しているまたは発煙している。燃焼しているかどうか問わない
“水が出ない・出にくい”給水設備において、水が出ない、または期待する水量が得られない
“水量不足”給水設備以外において、必要な水量を満たしていない。トイレの流量不足など
“改善要望”本来の動作や外観が保たれているもの、改善に対する要望が提示された
“はずれ”引き戸以外の対象物が所定の位置からはずれている
“扉はずれ”引き戸(スライドドア)がレールなどから外れている
“結露”水蒸気が結露している
“誤作動”本来作動すべきではない条件で作動してしまう
“緩み”対象物の構成物間で必要な固着がなされていない。固着の方式にはよらない
“伸び”ベルトやパッキンなどが本来の長さより長くなることで、期待する機能・性能・効果などが損なわれている
“がたつき”引き戸などの可動物において、操作時に滑らかに操作できない
“ぐらつき”本来可動しない対象物が、人力などの外部からの影響で動く。または、可動する対象物が本来の可動範囲以外に動く。便座のぐらつきなど
“たわみ”梁などの棒状、または板状の対象物が屈曲。機能に影響があるかどうかを問わない
“フィルター詰まり”空調設備などフィルターを具備する設備において、フィルターが詰まっている
“温度異常”ヒーターや給湯器などの機器において、温度が不十分。または熱すぎる (暖房便座など)
“発熱”何らかの原因により、本来熱を発しない対象物が熱を持っている
“液量不足”潤滑油などが不足している
“備品発注”備品の欠品が発生
“蜂の巣発生”ハチの巣が出来ている
“害虫発生”害虫が発生している。但し、ハチの巣が出来ているときは”蜂の巣発生”を選択
“緑地の繁茂”緑地が植物の成長により繁茂している状態
“発電不良”発電設備において、所定の発電量が得られない
“その他”その他

技術情報

2023-04-22/2023-05-15

定義名Phenomenon
継承元、参照元包括施設管理の委託事業者からの提案
Attribute typeText
URIhttps://ppp-database/spec/enum/Phenomenon
利用データモデルComplaint
補足データモデルComplaintのphenomenonのcategoryに対する列挙メンバの定義です。補足があればphenomenon のremarksに記入可能です。本表の利用者は、大分類と小分類から施設や関係者の実情に合わせて適宜用語を選択して該当項目に登録することができます。

更新情報

■コメントおよび更新の一覧

コメント日コメント内容対応更新日
2023-05-15事務局
・大分類と小分類が一致する際の記述が不統一
・一致する場合、小分類の記述を削除
・補足にremarksの記述を追加
2023-05-15
2023-09-30事務局
・大分類と小分類が一致する場合に小分類を”–“で表現すると、分かりにくい
・小分類にも用語をそのまま記述する様に修正2023-09-30
2024-01-19以下のコメントを頂きました
・点検の結果、正常であった場合の証跡を残すため、不具合が無い旨の用語を欲しい
以下の用語を新たに追加しました
・検査の結果不具合が検出されなかった場合の用語として「良好」を追加
2024-01-30
2024-05-14・大分類と小分類があると、結果的に用語の揺れが発生し、データ分析が困難になる・大分類を廃止して、小分類に統一する
・これに伴い、小分類という呼び方も廃止する
2024-05-24